カルチャーナイトは
みんなで創る「まちの文化祭」です
2003年に札幌でスタートしたカルチャーナイトは、
市民と企業と行政などがみんなで創る「まちの文化祭」です。
毎年夏、札幌市内全域の公共・文化施設、企業施設を
一日だけ特別に夜間開放するほか、
地域文化を楽しく学べる動画コンテンツを配信します。
開始当初の20年前は、公共・文化施設の一斉夜間開放という取り組みは
他に例がなく、この種の地域文化イベントに日本で初めて取り組んだのが
札幌のカルチャーナイトでした。
第1回のカルチャーナイトは、札幌中心部の約20カ所の施設開放から始まりましたが、
約20年間で、参加団体は延べ2,000団体、
来場者数は延べ46万人を超えるまでに成長しています。
産学官民が手をつなぎ、地域ぐるみで開催するカルチャーナイトの趣旨に共感し、
まちづくりの一環として取り組む地域が増え、
札幌だけでなく北海道内各地に取り組みの輪が広がっています。
カルチャーナイトの目的は、
「自分の住むまちの魅力や価値を体感し、再発見すること」
にあります。
いつもと違う視点で身近な地域を学ぶことで、
まちを創ってきた先人の労苦に思いを馳せ、
まちへの愛着をより一層深めるとともに
地域文化への関心を高めることを目指します。
さらに、子どもたちの健全育成や地域文化の伝承に
つなげることを目的としています。
カルチャーナイト開催に込めた7つの想い
カルチャーナイトとSDGs
また、地域づくりへの貢献とともに、市民・企業・官公庁の協働による地域文化活動を志向しています。わたしたちは、カルチャーナイトの開催を通じてSDGs(持続可能な推進目標)の取り組みを推進しています。
カルチャーナイトは、子どもから大人までの誰もが地域の文化・歴史・産業に学び親しむことのできる生涯学習の場であり、参加施設団体にとっては自らの価値を発信し、地域社会とのつながりを強める機会と言えます。
カルチャーナイト実行委員会
役職 | 氏名(敬称略) | 所属 |
---|---|---|
委員長 | 山本 強 | 北海道大学 名誉教授 |
副委員長 | 荒川 裕生 | 学校法人札幌大学 理事長 |
副委員長 | 加賀 千登世 | プランナー・コピーライター |
委員 | 八幡 宏之 | 株式会社NTTドコモ北海道支社 企画総務部 総務・勤労担当課長 |
委員 | 松尾 和寿 | 北海道電力株式会社 総務部 総務企画グループリーダー |
委員 | 泉 敦子 | 札幌駅総合開発株式会社 広報文化部長 |
委員 | 森下 昌 | 北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部営業部長 |
委員 | 山形 宣章 | 札幌商工会議所 国際・観光部長 |
委員 | 井上 純司 | 日本放送協会札幌放送局 メディアセンター 視聴者リレーション専任部長 |
委員 | 丸山 聡 | 北海道放送株式会社 経営企画局総務部長 |
委員 | 太田 敏充 | 札幌テレビ放送株式会社 総務局次長兼総務部長 |
委員 | 地口 直美 | 北海道テレビ放送株式会社 社長室長 |
委員 | 藤森 行雄 | 北海道文化放送株式会社 総務部長 |
委員 | 高橋 広一郎 | 株式会社テレビ北海道 経営企画局長兼総務人事部長 |
委員 | 倉 浩一朗 | 株式会社北海道新聞社 企画室 部長 |
委員 | 樋口 太 | 株式会社朝日新聞社 北海道支社長 |
委員 | 村尾 新一 | 株式会社読売新聞東京本社 北海道支社長 |
委員 | 草野 和彦 | 株式会社毎日新聞社 北海道支社長 |
委員 | 髙野 真純 | 株式会社日本経済新聞社 札幌支社長 |
委員 | 臼井 栄三 | マーケティングプランナー |
委員 | 越田 習司 | 北海道環境生活部文化局 文化振興課長 |
委員 | 菅野 泰之 | 北海道教育庁生涯学習推進局 文化財・博物館課長 |
委員 | 柏原 理 | 札幌市市民文化局 文化部長 |